大谷翔平×ゲレーロJr.の本塁打王争いに「伏兵」出現! ロイヤルズ捕手が猛烈な追い上げ
アメリカン・リーグの本塁打王争いを繰り広げているエンゼルス・大谷翔平(27)に意外なライバルが浮上した。
メジャートップの37本塁打を放っている大谷を2本差で追うブルージェイズ・ゲレーロJr.に、ベテラン捕手が猛烈な勢いで巻き返しを図っている(記録は日本時間11日終了時)。
現在、29本塁打でリーグ3位のロイヤルズ・ぺレス捕手(31)だ。大谷とともに球宴の本塁打競争にも出場した同捕手は、前半戦終了時、21本塁打と上位2人に大きく水をあけられたが、後半戦は絶好調。球宴以降の23試合は8本塁打を放っており、大谷の4本塁打、ゲレーロの7本塁打を上回る。日本時間11日のヤンキース戦では2本塁打を放つなど、守備の負担が多い捕手ながら一発を量産しているのだ。
ロイヤルズは首位ホワイトソックスと17.0ゲーム差のア・リーグ中地区4位。すでにポストシーズン進出は絶望的だ。リード面で神経をすり減らすことなく、気楽に打席に立てるだけに大谷、ゲレーロのタイトル争いに割って入りそうだ。