阪神にはタイトル狙える選手ゴロゴロいるのに…いまだセ2位にいる不思議
シーズンが終わればタイトルラッシュではないか。
2位阪神は7日、DeNAに痛い逆転負け。首位ヤクルトは巨人にサヨナラ勝ちでゲーム差は2となった。
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阪神は負けはしたが、大山は三回に2ランを放ち、昨年の28本塁打に続き2年連続の20発をマークした。しかし、「それがどうした?」というほど、今の阪神には好成績の選手が多い。
まずは1番近本だ。打率.316はリーグ2位。広島の鈴木(.321)を抜くのは厳しいものの、167安打はもっか同1位。最多安打のタイトルは濃厚だ。
2番中野の26盗塁もリーグ最多。3年連続の盗塁王を狙う近本(23)とチーム内で争っている。中野はこの日先発した左腕の伊藤将(8勝7敗)と新人王争いも演じている。新人王に関しては、23本塁打の佐藤輝も候補のひとり。後半戦は不振で59打席連続無安打のリーグワースト記録更新も、前半戦の活躍は見事だった。