ドラフトは西武の一人勝ち!大学No.1左腕・隅田はじめ「1位候補」3人を根こそぎ獲得

公開日: 更新日:

 さらに2位指名の佐藤隼輔(筑波大)は、実力だけなら1位指名されてもおかしくなかった左腕。ドラフト直前の9月にケガをした影響で指名順位は下がったものの、「負傷がなければ複数球団の指名が競合していたかもしれない」とは前出のスカウトだ。

■有力左腕に「打てる捕手」

 計算の立つ先発左腕がひとりもいない現状を打破できそうなばかりか、3位の古賀悠斗(中央大)は大学ナンバーワン捕手と評価する声も。二塁への送球は最速1秒7の強肩で、打撃にも定評がある。

「少なくとも捕手としてのインサイドワークは同じ西武の森よりも上。古賀も『打てる捕手』として期待されている」(在京球団スカウト)

 4位指名の羽田慎之介(八王子高)は191センチの長身左腕。素材型として評価は高い。

 今年のドラフトは上位指名で逸材を根こそぎ獲得した西武の一人勝ちか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も