巨人“代役4番”丸が走攻守で牽引! ファイナルSで「逆ポストシーズン男」返上なるか

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「広島時代の3年、巨人での2年と合わせて、昨年まで個人としてはリーグV5を達成したのに、一度も日本一になっていない。CSは通算6年で(23試合出場、77打数19安打)打率.247、5本塁打、13打点。日本シリーズは通算4年で(20試合出場、74打数14安打)打率.189、2本塁打、6打点とパッとしない。そのため、『短期決戦が苦手』という不名誉なレッテルを貼られ、本人も気にしていました」

 6日の第1戦では、一、二塁間へゴロを放つと、一塁へ猛然とヘッドスライディング。内野安打をもぎ取り、ナインを鼓舞した。原監督はチームトップの.365という出塁率を買って代役4番に据えたという。阪神とのCS2試合は8度打席に立って5度出塁。6打数3安打で打率5割と期待に応えた。10日からは今季の対戦打率.368と最も得意としているヤクルトとのファイナルSに臨む。左脇腹痛の岡本和の復帰は不透明だが、目覚めた丸が中心に座る打線は、ヤクルト投手陣にとっては不気味だろう。

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