年俸が安くても…ロッテ石川はマイナー覚悟の米球界挑戦、入団時から色褪せない夢
■「意志は固い」
シーズン中に国内FA権を取得。「FAの権利が取れたことについて特に何も思いはない」と言った。見据える先は海の向こうで、ロッテOBによれば「米国への憧れは依然として強く、『(年俸が)安くても行く』と意志は固い」という。
「速球派でなくても、高橋尚成のように抜群の制球力と、スクリューボールという武器があればマイナーからでもメジャーに昇格できるチャンスは十分にある。石川は33歳という年齢の問題もありますが、斎藤隆や藪恵壹も36歳でマイナーから這い上がってメジャーデビューを果たした。リリーフとしての起用が濃厚で、レンジャーズやダイヤモンドバックスが興味を示すかもしれません」(前出の友成氏)
アメリカンドリームとなるか。