石川遼“隔離破り”は出場停止1カ月の大甘処分 大関・朝乃山の厳罰に比べれば「かすりキズ」

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 スポーツファンの吉川潮氏(作家)は「この日、エンゼルスの大谷翔平が隔離期間を終えて会見していましたが、誠実な受け答えを含めて、石川がやっていることはまるで正反対」と、こう続ける。

「スポーツ選手は自らを律し、高みを目指すべき存在です。高校1年時に史上最年少でツアー優勝。人気があり、日本ゴルフ界もなんやかんやで恩恵を受けていた。今回の処分は、協会が石川のゴキゲンをうかがい、腰が引けているのが見え見えです。石川に限らず、他のゴルファーに対しても、こうした不謹慎なことは絶対にやらないと歯止めをかけるようなキツイお灸を据えないと。この程度なら大丈夫だな、という『悪例』を残すことになるし、引き締めにならない。かえってツアー機構の見識が問われかねません」

 まったくだ。

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