山本由伸がプロ2年目で後輩に語った“チーム愛”メジャー挑戦よりも「オリックスで優勝したい」

公開日: 更新日:

 山本は2016年ドラフト4位でオリックスに入団。2年目には中継ぎとして一軍に定着していた。

「友人たちと福岡のペイペイドームで観戦した時のことです。見にいくことを伝えると、すぐに人数分の招待券を用意してくれて、『どうやってくるの?』と。さすがに交通費は頂けないので、それは遠慮しました。試合後は焼き肉に連れていってもらって。僕らは食事の席で『メジャーを目指すんですか』なんて聞いてみたりしましたが、由伸さんは『オレはこの球団が好き』『オリックスで優勝したい』と言っていたのが凄く印象的でした」

 それから3年後の今季、山本は球界を代表する投手となり、優勝という目標を達成した。

 マウンドでは味方の援護がない時も、エラーした時も淡々と投げ、エラーした味方を鼓舞すらした。

「それは高校時代から変わらないものです」と、福田さんは言う。

 伊部パワフルズで小学生時代の山本を指導し、現在も家族ぐるみの付き合いのある大饗利秀氏は、つい最近、山本とこんなやりとりをしたという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係