花巻東・佐々木麟太郎“争奪戦”に新展開! 左の大砲狙う巨人が参入しさらに激化
阪神が花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(1年)にスカウトを張り付かせるという。5日には「日本ハムが密着マーク」とスポーツ紙が一斉に報じていた。
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183センチ、117キロの巨漢がケタ違いのパワーを生み出す。1年生ながら、すでに高校通算50本塁打。歴代トップとされる111本塁打を放った同じ左の大砲である早実・清宮(日本ハム)でさえ、1年時は22本だった。いかに佐々木の本数が突出しているかが分かる。
来年のドラフト1位候補を巡って早くも争奪戦の様相だが、「阪神? 日本ハム? とっくに注目しているのは巨人です」とは、さる球界関係者だ。
「花巻東が出場した昨秋の明治神宮大会は、担当の柏田スカウトだけでなく、初戦と敗れた準決勝を水野スカウト部長も視察して高校48、49号を見守った。左の大砲は今すぐにでも欲しい巨人の補強ポイント。いち早く見たかったからでしょう」