青森山田が高校サッカー3度目V! 小嶺・国見と古沼・帝京の優勝6回を抜けるのか?
高校サッカー選手権の優勝回数ランク(戦後)は、7日に死去した名伯楽・小嶺監督が率いた国見と名将・古沼監督が采配を振るった帝京の6回がトップ。これに市立船橋の5回、市立浦和と藤枝東が4回で続いて、青森山田が県立浦和、浦和南、清水商(現・市立清水桜が丘)、東福岡の3回と肩を並べた。青森山田の黒田剛監督は優勝を重ねて国見、帝京を抜くことはできるのか?
「青森山田には180人前後の部員がおり、一軍に相当するAチームからB、C1、C2、C3など各カテゴリーに分かれた選手が<上に這い上がってやる>と凄まじい競争原理の中で切磋琢磨している。現チームは高校総体とプレミアEASTを制して3冠を達成。それこそ全国から<強い青森山田のユニホームの袖に手を通したい>と有力選手が集まってくる。最多記録更新の可能性は高いと思います」(六川氏)
かくして青森山田の天下は続いていく──。