北京冬季五輪ではドーピング違反続出か…高精度の新検査で“禁止薬物逃れ”を徹底摘発
早くもパンデミックの様相を呈してきた。
■選手、チーム関係者から初の陽性
2月4日開幕の北京冬季五輪組織委員会は24日、北京到着時の空港で実施した新型コロナウイルス検査で、選手団から1件の陽性反応があったと発表。選手やチーム関係者の陽性は初めてで、国籍は不明。組織委では前日、外部との接触を遮断する「バブル」内で33件、空港では39件の陽性があったと発表したばかり。開幕まで2週間を切った段階で、陽性は計73件を記録した。
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中国政府は大会期間中の「ゼロコロナ」政策を打ち出している。組織委は水際に加えて選手村などでの感染防止策を徹底するとしているが、24日には選手村がオープンし、今後は続々と各国の選手団が入村してくるだけに、大会中の感染爆発は避けられそうにない。