日本ハム吉田輝星らコロナ感染…「ビッグボスだけは無事でいて」がスポーツマスコミの本音

公開日: 更新日:

 28日は全国の新型コロナ感染者が過去最多の8万1811人、ついに1日8万人を突破した。

日本ハム8人感染

 いつ誰が罹患してもおかしくない状況で、新庄剛志監督(50)率いる日本ハムでも感染者が相次いでいる。清宮幸太郎と木田優夫二軍監督に続いて、27日に捕手の石川亮と育成の高山優希が陽性判定。28日には吉田輝星に渡辺諒、浅間大基、新任の林孝哉ヘッドコーチの感染が発表された。

「2月1日のキャンプインを前に、周囲が気を揉んでいるのが、新庄監督本人の健康状態です。就任以来、テレビや取材に引っ張りだこで、精力的に情報発信をしてきた。不特定多数の人間に接しているし、疲労もあるでしょう。キャンプでは一軍の練習拠点となる沖縄の名護と二軍の国頭にそれぞれ宿泊施設を確保、双方を頻繁に行き来する方針です。レギュラーは白紙で『全員が横一線』と言っているだけに、選手とも積極的にコミュニケーションをとる。仮に新庄監督が感染すれば、それだけ濃厚接触者も増えるということになりますからね。そうでなくても、新庄監督は今年のプロ野球キャンプの最大の話題。その目玉が不在という事態になっては、スポーツマスコミにとっても大打撃です。ビッグボスは無事でいて、というのがメディアの本音ですよ」(マスコミ関係者)

 就任会見で「僕が帰ってきたことにより、コロナはなくなります」と言った新庄監督。スポーツマスコミはその言葉を信じるしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…