南野拓実に移籍報道乱れ飛ぶも…来季リバプール残留決断の決め手は「年俸5億円」
英プレミアリーグの強豪リバプールに所属している日本代表MF南野拓実(27)の移籍情報が乱れ飛んでいる。
英プレミア中堅のリーズは2月末、南野がオーストリア1部ザルツブルクでプレーしていたときの恩師が監督に就任。現地紙が「リーズとのつながりが今まで以上に強固になった」と報道。すると8日、イタリアのメディアが「名門ユベントスの補強候補にミナミノが挙がっている」と報じた。
南野は今季リーグ23試合中、出番は途中交代出場のみの10試合。カップ戦(FA杯とリーグ杯)は8試合で7得点。2日のFA杯5回戦では2ゴールを奪い、準々決勝進出に大きく貢献した。だが、リーグ杯では準決勝まで先発で起用されながら2月27日の決勝ではベンチウオーマーだった。
攻撃陣の序列は6番手ともっぱら。カップ戦要員のままでは試合勘がサビつき、パフォーマンス低下の危険性がある。11月21日に開幕するカタールW杯で活躍するためにも今オフ、移籍するのがベターだろう。しかし、南野には「マネー事情がある」とサッカー関係者がこう続ける。