無念の欠場…横綱・照ノ富士を苦しめる「変形性膝関節症」って?スポーツ障害の医師が解説

公開日: 更新日:

 気になるのが今後だ。照ノ富士はかつて、「膝はこれ以上良くはならない。ケガとは付き合っていくしかない」と話していたが……。

「変形性膝関節症は急に治ることもなければ、逆に急激な悪化もない。本人の言うように、うまく付き合うしかありません。自重が膝にかかる四股が難しいならば、マシンを使い、座った状態で膝に負荷をかけるトレーニングもある。あるいは筋肉をつけながら脂肪を落とす『除脂肪体重』を意識するのも効果的です。体重増でも、膝を支える筋肉が増える分には問題ありませんからね」(前出の若月院長)

 来場所には再び強い横綱の姿が見たいものだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由