フェンシング日本代表“沖縄レジャー合宿”発覚 問われる武井壮会長と太田雄貴前会長の責任
いまだに表へは出てきていない。
フェンシングの男女エペ日本代表チームが沖縄で“レジャー合宿”に興じていたことが「文春オンライン」で報じられた件で、日本フェンシング協会の武井壮会長(49)が7月1日、自身のツイッターを更新。
《協会会長としてこの呟きは内部の動きの透明性を高める為、また様々な業界内の仕組みを理解してもらうためのものです」としたうえで、沖縄という場所で合宿を実施したこと、午後を原則自由時間としたことについて「コーチより世界選手権が控えているので全日ハードワークは必要ではない、沖縄の理由はエジプトの世界選手権への暑さ対策であるとのこと》などと記した。
協会トップという立場でありながら、いまだ記者会見などをせずにつぶやきつづける武井会長はさらに、《僕の任期はあと半年です》と記し、まるで半年経てばお役御免といった雰囲気に批判が殺到している。
しかし、矢面に立っている武井会長の就任が発表されたのは昨年6月19日。問題の沖縄合宿が行われたのはその前日、6月18日から25日までだった。つまり、武井会長の就任前、太田雄貴前会長(36)時代の不祥事と言っていい。