大谷翔平が味わう未体験ゾーン「9戦連続中5日」の吉凶…MVP、サイ・ヤング賞に近づけるか

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(28)が「もらい事故」に遭った。

■左足踏まれるアクシデント

 日本時間8日のマリナーズ戦の三回1死二塁から、1番ウォードが左前打を放つと、二塁走者ゴセリンが本塁に突入。次打者大谷はゴセリンに指示を出すため、本塁後方に移動した際、ベースカバーに入った相手の先発左腕ゴンザレスと接触した。左足を踏まれたのか、苦悶の表情を浮かべながら打席に立つと、空振り三振に倒れた。五回の第3打席で3戦ぶり安打となる左前打を放ったが、左足を引きずりながら一塁ベースを駆け抜けた。この日は4打数1安打だった。

■今後は中5日で登板

 その大谷は今後、投手として未体験ゾーンに突入する。フィル・ネビン監督代行は7日、1918年のベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの「2ケタ勝利と2ケタ本塁打」達成を目指す大谷の登板予定について言及。「中5日で投げてもらう。試合がない場合は、他の先発投手の順番を変更してでも、中5日のマウンドになる」と話した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ