ロッテ佐々木朗希“血マメのトラウマ”消えず…7勝目も制球も乱れ自己ワースト3被弾

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 佐々木は大船渡高3年時にU18日本代表に選出されたが、本大会直前の大学日本代表との壮行試合で先日と同じ右手中指の血マメが悪化。リハビリを重ねたものの、本大会で再発した苦い過去がある。

「佐々木のマメはいわば剛速球の産物。指先でボールに強いスピンをかけることで最速164キロの直球を投げる。加えて、フォークも今年から指を縫い目にかけて投げるようになった。マメの再発を避けようと、無意識に指のかかりが甘くなっている可能性もあります」(球界OB)

 完全復活を果たすには、もう少し時間がかかるかもしれない。

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