「重大発表」で続投表明も日本ハム新庄監督“ネタ枯れ”懸念 来季SHINJOに注がれる厳しい目

公開日: 更新日:

■来季もファンの関心を繋ぎ止めるには勝利しか

 秋の“ネタ枯れ”も懸念される。昨秋の就任直後は新庄監督の一挙手一投足にメディアやファンが注目。昨秋キャンプでは清宮幸太郎(23)に「ちょっとデブじゃね?」とダイエットを提案しただけでトップニュースになった。

 しかし、これからはそうもいかない。守備や走塁を重要視する考えはとっくに知れ渡っているし、新庄監督に対する新奇さも薄れている。「来季は日本一だけを目指す」と言った以上、テレビ出演に厳しい目を向けるファンがいるかもしれない。

 秋はドラフトやキャンプなどが控えているが、ドラフトでのアッと驚く指名など、よほどの話題がない限り、ファンの関心を繋ぎ止めるのは容易ではない。

 来季は新球場元年とはいえ、勝つことで注目を集めることが求められる。「ビッグボス」のユニホームを脱いだ“新星”新庄監督の真価が問われそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…