阪神お粗末野球でCS敗退、矢野ラスト采配に…貧打&ザル守備解消は岡田新監督でも至難のワザ

公開日: 更新日:

 岡田氏は13日の第2戦でラジオ解説を務めた際、今季の成績について、「とにかくスアレスの穴。昨季は九回打ち切りで計算ができたが、今季からは延長十二回になった。そこの部分が開幕から出た。それが今季この成績に終わった一番の原因」と抑え投手の重要性を指摘すると、湯浅らリーグ屈指のブルペン陣に関しても「ブルペンだけで借金10。ヤクルトは貯金10。防御率がいいから抑えている感じはするが、勝負どころで打たれている。これだけエラーしてたら防御率もよくなる」と一刀両断。この日は、まさにその言葉を象徴する試合となった。

 言うはやすし、行うは難し。来季、12球団最年長監督となる岡田氏のお手並み拝見である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…