ZOZO選手権4日間で海外選手との差を痛感 日本人プロの今後の課題が明確に
日本で唯一開催されるPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」には、ツアーメンバーで前年覇者の松山英樹のほかに15人の日本人プロが出場しました。
しかし、なかなか優勝争いに加わることができませんでした。明るい材料は海外志向が高く、これからの日本ツアーを背負う20歳の久常涼と22歳の中島啓太の2人が、ともに日本勢最高の12位と健闘を見せたことでしょう。
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PGAツアープロが多く来日して、会場で観戦した人は圧倒的な飛距離や弾道の高さ、振りのすごさに改めて驚いたはずです。
日本ツアーにも飛ばしで負けない選手が増えていますが、飛ばしてフェアウエーをとらえる方向性のよさや、アプローチ、パットのうまさ、さらにどんなライからでもボールを自在にコントロールしてピンを攻めるマネジメント力は大きく違いました。