ZOZO選手権4日間で海外選手との差を痛感 日本人プロの今後の課題が明確に
1ストローク及ばずにトップ10入りを逃し、悔しい思いをした久常、中島はこれから取り組む課題が明確になったはずです。PGAツアープロのショットの正確性やスコアのつくり方を目の前でまざまざと見せつけられています。プレッシャーがかかった状況では、体力や技術で補うことができたら目の前の一打に対する集中力はより高まります。
プロの試合に出る限りプレッシャーから逃れることはできません。トレーニングによって体をつくり、何度も修羅場を経験することでプレッシャーは半減して、いずれ力がついていきます。若い2人には次の試合までに今回経験した悔しさをクリアするように練習に取り組むべきでしょう。
連覇が期待された松山は初日から出遅れ40位に終わりました。体調が万全ではなかったのでしょう。それでも松山は練習の虫であり、きっと短期間で調子を取り戻してくるはずです。