来オフFA大谷にも影響必至!ジャッジが“野手最高額”9年492億円でヤンキースと再契約
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(30)が現地7日、同球団と9年総額3億6000万ドル(約492億円)で再契約した。米メディアが報じた。年平均4000万ドルは野手では史上最高額となる(投手ではJ・バーランダーらの4333万ドルが最高額)。
ジャッジは今季、61年ぶりにア・リーグ記録を更新する62本塁打を放ち、131で打点王のタイトルも獲得。打率3割1分1厘は2位でMVPに選出された。今季、開幕前にヤンキースから7年総額2億1350万ドルを提示されたが拒否。シーズン終了後、フリーエージェント(FA)を宣言した。
今回の契約は今後の大谷の年俸に影響するのは確実。今オフは1年約43億円で契約したが、来シーズン後にFA宣言すれば、ジャッジ以上の条件が提示される、と米球界では早くも話題になっている。
吉田正尚は5年126億円でレッドソックスと合意
またオリックスからポスティングで大リーグ移籍を希望していた吉田正尚(29)はレッドソックスと、総額5年9000万ドル(約126億円)で契約したと現地7日、ニューヨーク・ポスト紙が報じた。オリックスには譲渡金として、約21億円が入る。