J3アスルクラロ沼津のアジア戦略が見据える、もうひとつの目標「チームを通して地元に観光資源を還元する」
■チャナティップとメッシは同じくらいの確率
「皆さんが成功例として思い描くのは(J1川崎所属のタイ代表MF)チャナティップ選手だと思いますが、彼を引き当てるのってメッシを引き当てるのと同じくらいの確率ではないのかな、と。なのでそこまでではないけど、それぞれの国のヒーローだったりが活躍してくれれば効果絶大、素直に美味しいと思っています」
──多くの東南アジア出身選手を保有することによる新規スポンサー獲得や既存スポンサーとの共栄など国内外でのシナジー効果は出ているのでしょうか?
「現実的なところまでは大きく動いていないです。感覚でいうと寝てても電話が鳴るような、業務提携のニュースが出た3日後くらいからブワっとくるものだと思っていました。ただ現実はそんなに甘くはなかったな、と(苦笑)。ただちょこちょこと話は出始めている感じです」
──シーズン中もU-23マレーシア代表に招集されたハディ選手はどうでしょうか?