著者のコラム一覧
佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

J3アスルクラロ沼津のアジア戦略が見据える、もうひとつの目標「チームを通して地元に観光資源を還元する」

公開日: 更新日:

 ──そのサイゴンFC(ベトナム1部)との業務提携締結が発表されたのが2022年1月。以後、沼津の露出も増えたように感じます。業務提携はどちらから提案した話だったのですか?

■サイゴンFCとはWIN-WINの関係

「お話は先方からいただきました。先方が提携先を探していた中でハディ選手が所属していたこともあって、少なからず東南アジア人選手を受け入れていた土壌があったこと、また私がビジネスパートにおいても興味がありますし、色気づいた話も出来そうかな、と思っていた中で提携先としてウチを選んでいただきました」

 ──サイゴンFCとの業務提携締結時の公式コメントでは、先方の理念に共感しての締結だったことは理解できたのですが、どこか一方通行というか、沼津側の利点が見い出せませんでした。その辺りはどうなのでしょうか?

「(少し沈黙が続いて)シンプルに、スポンサーとしてスタジアム中央の目立つ場所に看板を出していただいています。なのでWIN-WINという関係性はあります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇