著者のコラム一覧
佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

J3アスルクラロ沼津のアジア戦略が見据える、もうひとつの目標「チームを通して地元に観光資源を還元する」

公開日: 更新日:

 ──2012年にJリーグがアジア戦略を打ち出してから10年が経ちました。沼津さんはいつ、アジア進出を意識するようになったのでしょうか?

「昔話になってしまうのですが、20年前、15年前にベトナムでサッカー教室を行っていたりはしているんです。ただJリーグに加盟(2017年)してからは、3年前にタイのチョンブリーFCさんと業務提携を結ばせていただいたのが最初です。しかし、タイミングが非常に悪くてコロナ禍に突入してしまい、模索しながら今に至る、といった感じです」

「(J2)岡山さんからハディ選手(ファイヤッド。U-23マレーシア代表FW)をお預かりするという点においても、やはりアジア戦略というキーワードがあるからこそ、そこに至っている経緯がありまして。ただ彼は1年目に怪我をしてしまったこともあって、思うような結果や成果が手に取るように見えたか、というとそうではなかった。そんな中でも、アジアのポテンシャルの高さを感じることが出来たので、その後、サイゴンFCさんとも話しを進め易かったことは事実としてあります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    米国に準々決勝敗退でメダルなしも、なでしこに光明を見た。決して悲観することはない。

  2. 2

    プレミア移籍の鎌田大地に早くも「香川真司の二の舞」不安…名門マンU入りも完全尻すぼみ

  3. 3

    なでしこ史上初「外国人監督誕生」に現実味…池田太監督の退任の裏にJFA会長の強い意向

  4. 4

    ソシエダ久保建英のレアル復帰は「完全消失」…エムバペら《新銀河系軍団》に割って入る余地ゼロ

  5. 5

    なでしこ池田太監督“カネの問題”で消極的残留の可能性…男子代表と雲泥の差、衝撃の年俸とは

  1. 6

    パリ五輪なでしこ初戦はスペインに痛恨逆転負け…大きく見劣りした「決定的な差」初代監督が指摘

  2. 7

    シント=トロイデンに日本人選手が集まる理由 パリ五輪で活躍のGK小久保、A代表DF谷口が入団会見 

  3. 8

    サッカー男子日本のパリ五輪「決定的敗因」と今後…スペインに完敗、56年ぶりメダルならず

  4. 9

    W杯王者に最も近いビーチサッカー日本代表 田畑新監督体制が始動!目指すは「超攻撃的スタイル」

  5. 10

    もう「草サッカーのレベル」なのに…キング・カズ「還暦プロサッカー選手」に現実味

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悠仁さま「進学に向けた勉学の大切な時期」でも続く秋篠宮家と宮内庁の軋轢

  2. 2

    初V京都国際の《正体》と《左腕王国の秘密》…野球部“以外”の男子生徒わずか12人

  3. 3

    山陰まで及ぶ大阪桐蔭・西谷監督のスカウト活動範囲…《最新車で乗り付けてきた》の声も

  4. 4

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 5

    目黒蓮をCMに再起用したコーセーにSnow Manファン大暴走 佐久間大介も別問題でファンに苦言

  1. 6

    「Snow Man=めめ以外は演技下手」定着のリスク…旧ジャニのマルチ売りに見えてきた限界

  2. 7

    もはや任意じゃなくて強制…12月2日のマイナ保険証一本化に向けて強まる国民への包囲網

  3. 8

    離職後、定年後は何をしたい? 第2位「まだ考えていない」…では第1位は?

  4. 9

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  5. 10

    "キムタク神話崩壊"へ秒読み…通算3作目ソロアルバムが1stから56%ダウンの惨憺