【The year of Shohei Ohtani】ロイター通信記者は今季のMLBを予測して「今年は大谷の年になる」と断言した
ロイター通信のジョシュア・ドナルドソン記者が昨年大晦日の12月31日付で今季のMLBを予測したフレーズだ。米メディアの大多数、いや99%が「2023年はオオタニの年」と断定している。同記者は言う。
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「オオタニの二刀流の稀有(けう)さは理解されていなかった。驚いたことに、大谷の収入は実力やスキル全体が反映されたものではなかった(Surprisingly though, Ohtani's wages do not reflect his skillset)」
“though”が文末にくると、「……けれども」「……だけど」を意味する。ネーティブがよく使う言葉。
「エンゼルスはオオタニに関するブランド商品を派手に売りだして、信じられないほど儲けた(incredibly lucrative)。オオタニにとっては、大型契約と同時に試合に勝つという精神力(a drive to win)が重要だ。もし、今季半ばまでエンゼルスの落ち目(不振)傾向が続くならば(If their slide shows no sign of abating)、オオタニの出発(departure=エンゼルスとの決裂)は最もありそうな結末となる(departure seems the likeliest outcome)」