大谷は“調整の延長線上”で驚異の投打パフォーマンス! WBC中国戦でわかった「格の違い」

公開日: 更新日:

 米特派員がこう言った。

「ほとんどのメジャー球団が、本音ではWBCを苦々しく思っている。開幕前にケガでもされたらかなわないし、何より投手は肩肘が疲弊する。中には主力に対し、暗にWBCに出ないようプレッシャーをかけているチームもあると聞きます。ただ、WBCの主催は大リーグ機構と大リーグ選手会が立ち上げたWBCI。球団が表立って反対したり、選手の派遣に異を唱えたりはもってのほか。球団も選手も表向きは、WBCに協力的な立場でいる必要があるのです」

 メジャー球団にとっては内心、嫌々の選手派遣だから起用法に制約や制限もつけるし、選手たちもまだ試運転中。「調整の延長線上」でも投げて打って結果を出した大谷は、メジャーでもトップに位置する選手ということを改めて証明した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された