右手人さし指付け根の炎症でオープン戦登板を回避したメッツ・千賀滉大(30)が日本時間15日、キャンプ地ポートセントルーシーでブルペン入り。患部の状態を確かめるように27球を投げ込んだ。
ショーウォルター監督は17日のナショナルズとのオープン戦(ウエストパームビーチ)に登板する見込みだと明かした。地元メディアによれば、患部に異常がなければ当初の予定通り、4月2日のマーリンズとの開幕カード3戦目でメジャーデビューを果たす。
この日、メッツはベテランの先発左腕キンタナ(34)が脇腹を手術すると発表。復帰まで約4カ月を要するとみられ、先発3番手を任されるルーキー右腕への期待はさらに高まりそうだ。