佐々木朗希はWBC準決勝で“虚弱”返上 160km超え連発で全米に衝撃、メキシコ指揮官も絶賛!
試合後の会見で「近い将来、メジャー移籍の考えはある?」と米国の記者に聞かれた佐々木は「時期より、まずは日本でしっかりプレーして、その先に見えてくると思う」と涼しい顔で返した。さるメジャースカウトがこう言った。
「大船渡高時代の3年夏、岩手大会準決勝から連投になった決勝の登板を回避して話題になった。その年のU-18W杯では右手にマメを作って1イニングに登板したのみ。プロ入り後も体力不足が指摘されるなど、どうしてもひ弱なイメージが先行した。しかし、ロッテに入って4年目。球団を挙げて体作りに取り組んできた成果が表れ、もう弱いイメージは消えました。このWBCでひと皮もふた皮も剥けた印象です」
米国お披露目となったこの日の快投で、メジャーリーグの評価はますます高まったようだ。