【throw away admiration】WBC決勝前の「憧れを捨てよう」の言葉は大谷翔平だからこそ意味があった
米国代表とのWBC決勝戦を前に、大谷翔平が侍ジャパンの仲間にこうゲキを飛ばした。
「憧れることはやめましょう。憧れてしまったら、超えられないんで。僕らは、トップになるために来たので。今日一日だけは、憧れるのをやめて、勝つことだけ考えていきましょう!」
これを英訳するとすれば、こうなる。
「If you admire them,you can't surpass them.We came here to surpass them.For one day,let's throw away our admiration for them just think about winning!」
M・トラウト(エンゼルス)やM・ベッツ(ドジャース)らメジャーのスーパースターを擁した米国代表は「271億円打線」と称された。そんな豪華メンバーにのみ込まれていては、試合に勝てない。そこで、「let's throw away our admiration for them(彼らへの憧れを捨てよう)」と呼びかけたのだ。