岡田阪神は開幕戦から“やりたい放題”で試合巧者ぶり発揮! 試合後会見でも“らしさ”炸裂
その後、八回から登板したK・ケラーが2失点を喫するなど、救援陣がピリッとしなかったことに関しても、苦笑いを浮かべてこう言った。
「去年のことだから俺は関係ないけど、いやな予感がした。頭をよぎったよね」
矢野前監督時代の昨季、ヤクルトとの開幕戦で抑えとして九回から登板したケラーが2本塁打を浴びるなど、7点差を逆転されて負けたことを引き合いに出した。
「就任当初から、選手にもコーチにも歯に衣着せない発言でハッパをかけ続け、チーム周辺だけでなく、ネット上でも『ボヤキまくり』と話題になっていますが、実際はもっと過激なことを言っているらしい。球団がメディアに対し、コメントの使用を止めるケースもあるそうですから(笑)」(阪神OB)
ともあれ、昨季は手痛い敗戦を喫した開幕戦をモノにした。昨季よりもチームがピリッと引き締まっている、という声も少なくない。岡田監督のやりたい放題がいい方向に出れば、今季の阪神は面白い。