岡田阪神は開幕戦から“やりたい放題”で試合巧者ぶり発揮! 試合後会見でも“らしさ”炸裂

公開日: 更新日:

 その後、八回から登板したK・ケラーが2失点を喫するなど、救援陣がピリッとしなかったことに関しても、苦笑いを浮かべてこう言った。

「去年のことだから俺は関係ないけど、いやな予感がした。頭をよぎったよね」

 矢野前監督時代の昨季、ヤクルトとの開幕戦で抑えとして九回から登板したケラーが2本塁打を浴びるなど、7点差を逆転されて負けたことを引き合いに出した。

「就任当初から、選手にもコーチにも歯に衣着せない発言でハッパをかけ続け、チーム周辺だけでなく、ネット上でも『ボヤキまくり』と話題になっていますが、実際はもっと過激なことを言っているらしい。球団がメディアに対し、コメントの使用を止めるケースもあるそうですから(笑)」(阪神OB)

 ともあれ、昨季は手痛い敗戦を喫した開幕戦をモノにした。昨季よりもチームがピリッと引き締まっている、という声も少なくない。岡田監督のやりたい放題がいい方向に出れば、今季の阪神は面白い。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」