メッツ千賀滉大が自己ワースト5失点で2敗目…初回の乱調響き打線援護にも恵まれず
日本人ルーキー右腕が炎上である。
メッツ・千賀滉大(30)が、敵地シンシナティでのレッズ戦に登板。5回を8安打で自己ワースト5失点で2敗目(4勝)を喫した。
千賀は立ち上がり、直球、変化球とも甘く入り、一回、2死二塁から3連打と四球で一気に4点を失った。二回以降は5者連続三振を奪うなど立ち直ったが五回、3番スティーアに高めに浮いた変化球を左中間スタンドに叩き込まれるソロ本塁打を浴び、この回を投げ終えて降板した。
初回の乱調が響いたうえに、打線の援護にも恵まれなかった。チームは0-5で敗れ、ナ・リーグ東地区4位に転落した。
▽千賀の話「いつもと比べて非常にコントロールできていた部分がある。ストライクゾーンへ放るのも、自分の中で意図した球が増えていた。今後につながる登板にしたい」