DeNAの快進撃を支える「陰の立役者たち」の名前 交流戦V持ち越しもほぼ確定!
相川亮二コーチ(46)は現役時代、DeNA、ヤクルトでプレー。2019~21年まで巨人でコーチを務め、22年から古巣のバッテリーコーチに就任。三浦監督の信頼は厚く、今季から「チーム作戦担当」という肩書きも加わり、これが功を奏しているというのだ。
「相川コーチは現役時代に優勝経験がない。だからこそ、『いかにして勝つチームを作るか』を巨人時代から必死に学んでいた。同じく22年から古巣復帰した石井琢朗チーフ打撃コーチ(52)は、指導者として広島、ヤクルトで実績がある。この2人が戻ってくる前のDeNAは、選手個人個人で投手対策を練っている印象でしたが、それでは限界がありますからね。さらに言えば、DeNAの野手は『2ストライクアプローチ』を徹底している。追い込まれるまでは自分の打撃で勝負し、追い込まれたらファウルで何球でも粘り、何が何でも出塁する、というものです」(秦氏)
かつて横浜を盛り上げた名選手たちが、好調のチームを支えている。