翔猿が巡業先でダウン→緊急搬送の真相…直前まで照ノ富士とぶつかり稽古8分ブッ通し
このOBが言う。
「普通はここまで長くやらないのだが、横綱なりの『かわいがり』でしょう。照ノ富士は7月場所で翔猿に金星を献上。しかも、ただ負けただけじゃない。翔猿は『ユルフン』で有名な力士。照ノ富士が掴んだ一枚まわしが翔猿の胸まで伸びきってしまい、力を出し切れずに寄り切られた。自分を負かした相手を稽古でコテンパンにし、苦手意識を植え付けるのは横綱の常套手段。さらに今回はユルフンのお灸という意味もあって、長時間のぶつかり稽古になったのではないか」
大事に至らず、何よりである。