“美白王子”丸田湊斗に早くも阪神らプロが熱視線! 背景に「家庭の事情」と「慶応ブランド」
プロもその存在を無視できないようだ。
9月1日、U18高校日本代表W杯(台湾)のスペイン戦に「3番・中堅」でスタメン出場し、2打数1安打1打点、1盗塁1犠打と活躍した“美白王子”こと丸田湊斗(慶応)である。
丸田は今夏の甲子園、仙台育英との決勝戦で先頭打者本塁打を放つなど、107年ぶり優勝に貢献。打率.409を放ったうえに3盗塁はチームトップ。チーム唯一の代表戦士として台湾に乗り込んだ。
そんな丸田を、実はプロも注目をしている。あるパ球団のスカウトがこう言う。
「野球の技術だけなら、上には上がいる。現時点ではドラフトにかかるかどうかは微妙と言わざるを得ませんが、丸田には他の選手には代えがたいプレミアム(付加価値)がある。甲子園優勝、日本代表、大舞台での勝負強さ、慶応ブランド……。慶大に内部進学することは決まっているし、野球を続けるかどうかも未定と聞きましたが、もし大学でも野球を続けるなら、4年間の動向を追うことにはなります」
■父親は兵庫県出身の“虎党”