エンゼルス大谷が選手間投票の最優秀投手候補に メッツ千賀はナ最優秀新人ファイナリストに
米大リーグ選手会は17日(日本時間18日)、選手間投票で選ぶ「プレーヤーズ・チョイス・アワード」各部門の最終候補を発表。エンゼルス・大谷翔平(29)が両リーグを通じて最高の選手を決める「年間最優秀選手」と各リーグの「最優秀野手」の2部門でファイナリストに入った。大谷は3年連続で両部門の最終候補に残っており、選出されれば、2021年以来、2年ぶりの受賞となる。
今季は右肘や右脇腹を痛めてレギュラーシーズン終盤に戦列を離れたが、投打にわたって活躍。投手として10勝5敗、防御率3.14、打者では打率3割4厘、44本塁打、95打点だった。
「年間最優秀選手」候補は他に、メジャー史上初となる40-70(41本塁打、73盗塁)の偉業を成し遂げたブレーブスのロベルト・アクーニャJr(25)、ドジャースのムーキー・ベッツ(31)の両外野手が入った。
また、今季メッツに移籍した千賀滉大(30)はナ・リーグ「最優秀新人」の最終候補3人に選出された。今季は12勝7敗、防御率2.98だった。
各部門の受賞者は11月2日(日本時間3日)に発表される。