ボクシング4団体統一戦発表の井上尚弥 “カネのなるモンスター”はドコモ新サービスの起爆剤
「Lemino」上で井上尚弥のオリジナルチャンネルを開設
この日はNTTドコモの前田義晃副社長も会見に出席し、「携帯電話の通信事業の収入だけで成長していける状態ではないので、様々な領域の事業に進出している。その中でも携帯電話での映像配信とこうしたエンターテインメントは親和性が高いと思うので、楽しめる環境をつくっていきたい」と話した。
今後は「Lemino」上で井上のオリジナルチャンネルを開設し、試合の映像のみならず、日々のトレーニングや普段の様子など様々なコンテンツを配信していくという気合の入れようだ。
一方で、「Lemino」の公式X(旧Twitter)アカウントのフォロワー数は26日時点でわずか2.8万。「ABEMA」の216.6万、「Netflix」の105.5万、アマゾン「Prime Video」の69.9万、「U-NEXT」の44.2万と、他の動画配信サービスと比較すると大きく見劣りする。
旧コンテンツを引き継ぎ、今年の4月から開始した新サービス「Lemino」。起爆剤として注目度抜群のタイトルマッチ配信に踏み切ったわけだが、今後の明暗は井上尚弥にかかっていそうだ。