“虎牛”日本Sは「三方よし」NPB、スポンサー、ファンもウハウハ!大激戦で盛り上がり全国波及
59年ぶりの関西シリーズに球界が沸いている。
2日の日本シリーズ第5戦。阪神は2点ビハインドの八回に森下の2点適時三塁打などで一挙6点を奪い、オリックスに逆転勝ち。3勝2敗として1985年以来、38年ぶりの日本一に王手をかけた岡田監督は、「(第6戦の)京セラドームでは今年の集大成をぶつけたい」と意気込んだ。
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今年のシリーズは第4戦終了時で2勝2敗、4試合トータルのスコアも両軍ともに「16対16」のタイ。連日の熱戦に、蚊帳の外だった関東地区でもテレビ中継の視聴率が1戦目の7.3%(フジテレビ=ビデオリサーチ調べ)から、4戦目は11.7%(日本テレビ=同)にハネ上がった。4戦目はNHK-BSの中継がなかったのを差し引いても、シリーズの注目度は日増しに高まっている。