今年の現役ドラフトで注目“大化け確実”な3選手の名前 中日移籍の細川成也は年俸4.5倍増!
「これだけ上がったのはプロ7年目で初めて。いい1年になりました」
30日に契約更改を終え、はじける笑顔でこう言ったのが中日の外野手・細川成也(25)だ。
古巣のDeNAではくすぶっていたが、昨オフの第1回現役ドラフトで中日に移籍したことが転機となった。今季は140試合で打率.253、チームトップの24本塁打をマークし、年俸は約4.5倍増の4500万円にハネ上がった。
現役ドラフトの成功例では、ソフトバンクから阪神に移籍した左腕・大竹耕太郎(28)も忘れてはいけない。今季は21試合に先発し、チーム最多の12勝(2敗)を挙げ、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に貢献した。崖っぷちの選手だったとしても、環境が変われば別人のように活躍することもあるのだ。
まさかの結果を生んだ現役ドラフト。第2回開催までは残り1週間となり、いよいよ注目が集まっているが、目玉になりそうな選手はいるか。