大谷翔平が会見で明かしたドジャース入団の決め手「この10年を成功とは思っていない」の姿勢に共感

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「皆が同じ方向に向いているのが大事」

 プロスポーツ史上最高額となる10年7億ドル(約1015億円)の巨額契約を結んだが、年俸総額の約97%が34~43年の後払いにしたことについても言及。

「もともと後払いというのは、どの選手も大型契約にはつくもの」とし、「そのパーセンテージについては選手に一任するというところではありますし、そこを含めて自分が今受け取れる金額を我慢して、ペイロール(給与支払いシステム)に柔軟性を持たせるのであれば、僕は全然後払いでいいです」と提案したことを明かした。

 大谷の契約にはウォルター・オーナー、フリードマン編成本部長のどちらかが離職した場合、オプトアウト(契約解除)できる条項が盛り込まれた。

 異例の条件については「皆が同じ方向に向いているのが大事だと思っているので。ドジャースに入団すると同時にメインの二方(オーナーと編成本部長)と契約する形ですし、そこがもし崩れるのであれば、この契約自体も崩れることになるのかな。そういう契約かなと思います」と説明した。

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