ソフトバンク小久保監督が“嫌われ役上等”宣言!「ルールを破った選手は主力も必ず叱る」

公開日: 更新日:

特別インタビュー(3)

 昨年10月の就任会見では「美意識」という言葉を口にした小久保監督。野球選手としての立ち居振る舞いや心構えなども若手に説いているという。

 ──侍ジャパンの監督時代は「つばを吐くな。帽子はちゃんとかぶれ」と指導していました。

ソフトバンクでは『つばを吐くな』とは言ってません。侍の時は日本人だけを預かるチームの監督でしたからね。グラウンドは道場であり、つまり<道>なんです。道場でつばを吐く武道家がいないように、我々もその心意気でやっていこうと考えていましたから。でも、ソフトバンクでは文化の違う外国人選手もいるので、つば吐き禁止はルールにはしませんが、個々人が胸に刻んでほしい。就任会見で美意識とか美しさと言ったのは、そこにつながるんです」

 ──では着帽は?

「そこはルールと決めていますが、ホークスの選手は言われなくても皆、しっかりしているんですよ。投手がアイシングをして、ベンチに戻ってきた時も必ず帽子をかぶっている。これは若手からベテランまでそう。他球団でここまで徹底できているチームはないでしょう。ルール化する前から、着帽が伝統になっていたんです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  5. 5

    中森明菜が小室哲哉、ASKAと急接近! “名曲製造機”との邂逅で「第2の黄金期」到来に期待

  1. 6

    「色気やばい」山﨑賢人のタバコ姿が大反響 韓国で路上喫煙の宮根誠司との反応に“雲泥の差”

  2. 7

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  3. 8

    中野サンプラザ、TOC、北とぴあ…都内で建て替え計画が相次ぎ頓挫する理由

  4. 9

    岩井明愛・千怜姉妹が大ピンチ!米ツアーいまだポイントゼロで「リシャッフル」まで残り5試合

  5. 10

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”