阪神が勝てば勝つほど恥辱にまみれ…ソフトバンクに見え始めた“金満”巨大球団の弊害

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 阪神のマジックナンバーは「21」。2位の広島に7ゲーム差をつけ、独走態勢に入っている。

 阪神の快進撃を支えているのが投手陣だ。失策数はリーグワーストの67を記録しながら、チーム防御率はリーグ唯一の2点台(2.73)をマーク。岡田彰布監督(65)が思い描く「守り勝つ野球」を体現させている。

 そんな阪神を苦々しく思っているのがソフトバンクではないか。直近の楽天戦で3タテを食らい、まさかの借金生活に転落。球界随一の潤沢な資金力と圧倒的な戦力を有しながら、Bクラス転落の危機に瀕している。

■阪神の加治屋蓮と大竹耕太郎は元ソフトバンク

「阪神で大車輪の活躍をしている投手2人は、もともとウチの選手だったんです。不甲斐ない気持ちになりますよ」とは、ソフトバンクOB。2名とは、今季46試合で1勝3敗16ホールド1セーブ、防御率2.38の加治屋蓮(31=13年ドラフト1位)と、チーム最多の9勝(1敗)を挙げ、防御率2.04の大竹耕太郎(28=17年育成ドラフト4位)だ。

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