久保建英のビッグクラブ移籍は消滅か…所属のレアル・ソシエダが「日本ツアー年内開催」

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 日本代表MF久保建英(24)が所属するスペインリーグ1部レアル・ソシエダと日本のスポンサー企業ヤスダグループが11日に東京都内で記者会見を行い、年内中に日本ツアーを開催する予定があることを発表。合わせてジャパンアカデミーを国内に開校することも明らかにした。

 記者会見に出席したソシエダのアペリバイ会長は「(アカデミーでは)サッカー以外に人としてどう成長していくか、そういう面も全力で取り組みたい」。2023年10月にソシエダの胸スポンサーに名乗りを上げたヤスダグループの安田慶祐代表は「(ソシエダの)トップチームが来日して試合をやります。日程、開催場所、対戦相手は調整中。決まり次第発表します」と揃ってにこやかに話した。

 ソシエダの主軸選手である久保は、チームメートのMFスピメンディと一緒にビデオメッセージに登場。流ちょうなスペイン語を操りながら「対戦したいチームは(古巣の)FC東京。首都のチームだし、新しいスタジアムもある」。新設されるアカデミーにも言及して「(日本の子供たちは)このチャンスをムダにしないように。チャンスをつかみ取って欲しい」とコメントした。

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