朝乃山が天国の師匠に決意も…直面する大関復帰の高すぎるハードル

公開日: 更新日:

 一般的な大関昇進の条件は「三役で3場所33勝以上」。しかし、朝乃山は前回の大関昇進時、3場所32勝で条件を満たしていなかった。

「当時は貴景勝しか大関がおらず、協会は早く大関を作りたい思惑があった。昇進基準がブレるのはよろしくないが、昔から、大関が少ないと昇進の判断はやや甘めになり、多いと厳しいというのはある。しかし、今は4大関がいる以上、前回昇進時のような“特例”は認められないでしょう」(角界OB)

 ただでさえ、朝乃山にはライバルは多い。関脇の大栄翔や来場所の関脇復帰が濃厚な若元春は大関昇進にやる気満々だ。ウカウカしていたら、大関復帰は遠のくばかり……。

 ◇  ◇  ◇

●関連記事【もっと読む】…では、記事中で登場した貴景勝の「まだ引退できない複雑事情」について詳しく報じている。すでに体はボロボロで、1月場所で頚椎を負傷し、史上4位タイとなる8度目のカド番が決定しているが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 3

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  4. 4

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  5. 5

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ