朝乃山が天国の師匠に決意も…直面する大関復帰の高すぎるハードル

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 一般的な大関昇進の条件は「三役で3場所33勝以上」。しかし、朝乃山は前回の大関昇進時、3場所32勝で条件を満たしていなかった。

「当時は貴景勝しか大関がおらず、協会は早く大関を作りたい思惑があった。昇進基準がブレるのはよろしくないが、昔から、大関が少ないと昇進の判断はやや甘めになり、多いと厳しいというのはある。しかし、今は4大関がいる以上、前回昇進時のような“特例”は認められないでしょう」(角界OB)

 ただでさえ、朝乃山にはライバルは多い。関脇の大栄翔や来場所の関脇復帰が濃厚な若元春は大関昇進にやる気満々だ。ウカウカしていたら、大関復帰は遠のくばかり……。

 ◇  ◇  ◇

●関連記事【もっと読む】…では、記事中で登場した貴景勝の「まだ引退できない複雑事情」について詳しく報じている。すでに体はボロボロで、1月場所で頚椎を負傷し、史上4位タイとなる8度目のカド番が決定しているが……。

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