ソシエダ久保建英 強豪パリSG相手に好機演出も0-2完敗…クラブの“厚遇”に応えられず【CLラウンド16開幕 】
欧州クラブ王者決定戦のチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)・第1レグが現地時間2月14日に開幕。
日本代表FW久保建英(22)が所属するスペイン1部レアル・ソシエダは、フランス1部の強豪パリ・サンジェルマン(SG)のホームに乗り込んで対戦した。
アジア杯(カタール)を終えてクラブに戻り、3試合連続のスタメン出場となった久保は、基本布陣4(DF)-3(MF)-3(FW)の主戦場「右FW」に入り、序盤からパリSGのゴールに迫っていった。
前半18分、右サイドから持ち込んだ久保が右足でクロスを入れると見せかけ、鋭い切り返しで相手DFのマークを外して利き足の左足を振り抜いた。
ボールはゴールの枠を外れて右サイドネットを揺らすにとどまったが、コンディションの良さをうかがわせた。
22分には、右サイドから侵入して左足でファーサイドを目掛けてクロスを放り込み、身長184センチの長身FWアンドレ・シウバのヘディングシュートをお膳立て。ボールはゴール右に外れたが、優勝候補パリSG相手に先制ゴールの予感が漂った。