著者のコラム一覧
鈴村裕輔野球文化学会会長・名城大准教授

1976年、東京都出身。法政大学博士(学術)。名城大学外国学部准教授。主な専門は政治史、比較思想。野球史研究家として日米の野球の研究にも従事しており、主著に「MLBが付けた日本人選手の値段」(講談社)がある。スポーツを取り巻く様々な出来事を社会、文化、政治などの多角的な視点から分析している。アメリカ野球学会会員。

勢い増す米国スポーツ賭博の歴史…2018年の連邦最高裁の判決がターニングポイントに

公開日: 更新日:

 大リーグ機構も2022年にスポーツ賭博も手掛けるMGMとオフィシャルパートナー契約を結ぶなど、従来の規制を緩和している。

 米国のスポーツ界における「選手が賭博を行うことは制限するが、賭博の対象となることは規制しない」という大きな流れは、今後もとどまることはないのである。

  ◇  ◇  ◇

水原氏は献身的な仕事ぶりで実績と信頼を積み重ねてきた。

●関連記事【もっと読む】…では、大谷までも虜にした「人たらしぶり」と、その一方で覗かせていた「恩知らずで非情な一面」について詳しく報じている。

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