白鵬が今さら日本の相撲を理解できるのか 伊勢ケ浜親方の「謝罪行脚指令」も馬の耳に念仏の懸念
日馬富士による貴ノ岩殴打事件に揺れていた2017年11月場所では、協会がまだ事件を調査中にも関わらず、優勝インタビューで「日馬富士と貴ノ岩を再び土俵に上げたい」と、何の権限もないのにぶち上げた後に万歳三唱。協会に呼び出され、叱責された。
19年3月場所では、表彰式で今度は三本締め。再び協会にカミナリを落とされたが、「万歳三唱はダメだけど、これならいいと思った」と話していた。
「今の時代、相撲を神事と捉えている力士はほぼいないだろうが、それでも日本文化が土壌にある。しかし、モンゴル出身の白鵬はそれを理解できず、相撲をただのプロスポーツとして思っているフシがある。世界各国から相撲少年を集めて毎年開催している白鵬杯も、数か国の国旗が飾られる中、中央にあるのはモンゴル国旗。相撲とは何かを最も一番理解していないのは、白鵬自身かもしれない」(前出の親方)
そんな白鵬に今更「親方とは……」と説いたとこで馬の耳に念仏。伊勢ケ浜親方の骨折り損にならなければいいが……。
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伊勢ケ浜部屋に在籍する横綱・照ノ富士は、2017年に勃発した「大事件」によって白鵬との間にただならぬ因縁がある。いったい何があったのか。
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