サブマリンが取り戻した「生命線」…巨人・高橋礼が負けなしの2連勝で防御率0.47
西からやって来た巨人の“潜水艇”が、広島打線を沈黙させた。
オフに同僚の泉と共に、ウォーカーとの2対1のトレードでソフトバンクから巨人に移籍したサブマリン右腕の高橋礼(28)。14日の広島戦で先発し、7回2安打無四球で1失点に抑え、2勝目を手にした。
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三回に内野ゴロの間に1点を失うも、これが移籍3試合目にして初失点。防御率0.47はリーグトップタイだ。
専修大から2017年ドラフト2位でソフトバンクに入団すると、2年目の19年は先発ローテの一角として12勝6敗。翌20年は中継ぎとして52試合に登板し、4勝2敗、防御率2.65の成績でリーグ優勝と日本シリーズ4連覇に貢献した。
しかし翌21年から昨季までの3年間で20試合にしか登板できず、1勝のみ。防御率も5.82、13.50、10.80と散々だった。