野茂英雄は高校時代に1位指名を模索した 2年夏に完全試合達成、彗星の如く現れた“トルネード”

1985年7月19日。大阪・住之江球場で行われた夏の大阪大会で、無名投手が快挙を成し遂げた。
成城工業(現成城)の2年生・野茂英雄が生野相手に完全試合を達成したのだ。
27人の打者相手に104球、10個の三振を奪う快投だった。
翌20日付の朝日新聞大阪版…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,064文字/全文1,205文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】