西武渡辺監督代行はパンクしないか…編成と現場の二刀流に加え「腰痛い」とポロリ

公開日: 更新日:

「俺、肉離れしたことないんだよ。肉離れするほど走ってないから(笑)。走るの嫌いだし(笑)」

「(巨人の先発は)戸郷かあ。この前ノーノーやったんだよね。またやられたら嫌だなあ……。そいう記録は続かない? 知ってるよ、(1996年にノーノーをやった)俺がそうだったから(笑)」

 5月31日の巨人戦前、西武渡辺久信監督代行(58)が、前任時と変わらぬ「ナベQ節」で報道陣を笑わせた。

 試合前、ベンチで番記者らを相手に雑談をするのは前任時から変わらない。感情の起伏は激しいものの、大敗した試合でも真摯に取材に応じる。人柄の良さがあってこそだが、今後は激務が予想される。

 松井監督の休養に伴い、2013年以来、11年ぶりに現場復帰した。作戦、選手起用など、まずは試合勘を取り戻す必要がある。しかも、肩書きはあくまで「GM兼監督代行」。編成部門のトップとして、トレードやアマチュア選手のスカウトの指揮も執る必要がある。グラウンド内外で2つの采配を振るわなくてはならないのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い