ロッテ小川龍成は「走って守る」だけじゃない バットで手繰り寄せた19年ぶり10連勝!
前橋育英(群馬)から国学院大を経て、20年のドラフト3位でロッテに入団。俊足と守備力の高さが持ち味で代走や守備固めの起用が多かったが、課題の打撃も上向いて二塁手のレギュラーをつかみそうな勢いだ。
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小川のように気を吐いている選手もいる一方、すっかり“不良債権”と化しているのが「6番・三塁」でスタメン出場した中村奨吾だろう。この日は四回、1死走者なしから左前打をマークしたものの、ここまで45試合で打率.205、1本塁打。国内FA権を行使せず残留した22年オフに年俸2億円、4年総額10億円規模の大型契約を結んでいたが……。
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